「俺の故郷は……まだエンペラーすら決まっていなかったんだ……今あの地を救えるのは俺しかいない!」
名前 | 魁月ファタル、魁月 |
登場作品 | なし |
年齢 | 16(外見上) |
種族 | ノットカインド(オルタナティブ) |
一人称 | 俺 |
好きな食べ物 | チョコレート、焼き魚 |
反都と呼ばれる、次元の狭間にある都の出身。
故郷が謎の黒い稲妻によって封印されてしまい、自身は別の次元に飛ばされて災いを逃れた。その際、肉体が転移を起こし少年の姿に変化した。
現在は故郷を救う手段を探すべく各地を転々としている。
普段はクールに決めているが、実は心配性。
容姿

- 目は吊り目で、その瞳は黄色く四角い。
- 顔の右半分にはジラールの牙が見えている。ギザ歯が半月状に反り上がった形。
- 後ろ髪は頭の左後ろに向かって流れており、その一番上にだけわずかに白い髪が混じる。
- 白いシャツの上から黒いジャージを羽織る。
- 「反」の字を点対称に重ねたようなベルトをしている。
- 踏切を模した黄色い魔法の杖を持つ。またそれとカラーリングを合わせた脛当てを両足につけている。
能力
- 足が早くジャンプ力も高い。
- 顔の右側に召喚獣『ジラール』を宿している(後述)。
- 引っ掻き傷によって展開される『反都式夢幻陣』と呼ばれる魔法陣を使用する。魁月の場合は両足のスライディングによって展開が可能。主に近〜中距離魔法を使う場合に用いられる。
- 顔の右側に『咬都式夢幻陣』と呼ばれる魔法陣を隠している。使用する際はジラールの口の中から展開される。主に遠距離魔法を使う場合に用いられる。
- ジラールの現界率を調整し、体内の魔力効率を上げることができる。
ジラールについて
魁月の頭部にくっついている謎の生命体。言葉は話せないが人懐っこい。魁月いわく本来は高い知性を備えた巨大な召喚獣らしいが、本来の姿だとすぐに力を使い果たしてしまうため、できるだけ小さい姿をとっているという。
ジラールの役割は魔法サポートのほか、持ち物の出し入れ、食べ物の消化(魁月本人は異次元から飛ばされた存在なので現世の食べ物を直接消化できないため)など。特に消化の問題が強いのでジラールは常に魁月につきっきりでなければならない。
裏話
流転のグリマルシェプレイ用に制作したキャラクター。
一部の設定は未公開の創作『エーテル・ウォーズ』に登場する『反帝』というキャラクターの設定を流用している。